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2022/04/12 11:20


革の温もりを感じられるお守り。ルーンガルドゥルを刻んだキーホルダーができました。
これまでのルーンガルドゥルチャームよりも小ぶりで、気軽に持ち歩けるキーホルダー。触りたくなる革の立体感、色が濃くなっていく経年変化は、これまでと変わらず楽しめるように作りました。
そこでこの記事では、かつてまじないにも用いられたルーンガルドゥルについてご紹介します。

-こちらはルーンガルドゥルチャーム。存在感があります。-

ルーン文字は、ヴァイキング時代よりも前からあった古い文字。ヴァイキングたちも伝達や記念碑に刻んだり、日常的に使っていました。
一方でルーン文字には神秘的な意味合いもあり、まじないに用いられる時にはルーンガルドゥルと呼ばれます。ルーン文字は結合され、意味を込められたシンボルになりました。 



1【道を見失わない】Vegvisir
”嵐の中でも、悪天候の中でも、例え道が分からなくても、あなたの道を見失わない” アイスランド歌手のビョークさんがタトゥーで入れているガルドゥル。

2【力がみなぎる】Aegishjalmur
畏怖の兜、威嚇の兜、と呼ばれるガルドゥルで色々な意味があった。自身の体に力をみなぎらせる他にも、敵を怯えさせたり、恋人を射止めるルーンとして、胸や腕や額に描かれた。

3【保護をもたらす】
保護を運んでくれるガルドゥル。

4【勝利する】Ginfaxi
グリーマと呼ばれる古北欧の格闘技で使用されたガルドゥルで、足の裏に描かれた。北欧神話でトール神が行う相撲もこのグリーマの一種とのこと。

5【勇気を奮い立たせる】Herzlustafir
鍛錬棒と呼ばれるガルドゥル。左胸に描いて自身の勇気を奮い立たせる。

6【全ての怒りを静める】
左手の人差し指で額に描いて、特定の文言と共に用いられた。

7【成功する】Kaupaloki
ビーチの木片に刻まれた、成功を祈願するガルドゥル。

8【望む夢を見る】Draumstafur
モミの木に刻んでその上で寝ることによって、望む夢が見られると考えられたガルドゥル。

北欧神話の中の ”ハヴァマール(オーディンの箴言)” では、オーディン神が自分自身をオーディンに捧げる(つまり生贄にする)ような苦行の中で、泣き叫びながらルーンを学んだのだと記されています。そうしてルーンの意味を解したオーディンが、様々なルーンガルドゥルを知っていることを自ら誇示するところがあります。

「王妃も人の子も知らないまじないをわしは知る。第一のまじないは救いといって、争いや心配などのすべての悩みからお前を救うものだ。・・・・・・・・・誰もが聞けば有益な第八のまじないをわしは知る。英雄の子らの間に憎しみがつのっても、わしはいつでもそれをすぐに静められる。・・・・・・・・・戦いに良き友を連れて行かねばならない時は、第十一のまじないをわしは知る。わしが盾の中に唱えれば、彼らは威風堂々と戦に行って、どこからでも無事に帰ってこれる。・・・・・・・・・」

このような調子で18のルーンガルドゥルが列挙されます。しかしここではそのシンボルがどのような姿なのかは分かりません。オーディンは、これらを知るものはほとんどいないのだと伝えて締めくくります。

ではルーンガルドゥルの姿は、どのような物なのか。それは、エッダ神話やサガと同じように、アイスランド人によって後世まで残されてきました。
1600年頃にルーンガルドゥルを書き記した1冊の本が、今でも保存されています。アイスランドの各地には、ルーンガルドゥルの形状や用途などの様々な知識が脈々と受け継がれていたようです。

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