三つ折りウォレット "ビルカ"
スウェーデンの交易都市ビルカから出土した、ヴァイキング時代のお財布を再現製作しました。
当時の構造をできるだけそのまま活かし、現代でも遜色なく使えるように各部をアレンジしています。コンパクトなサイズながら、カード、お札、小銭がしっかり入るお財布です。
かつてヴァイキングたちが木の荷札を入れていたかもしれないポケットはカード入れに。小銭はふた側に入れるとスムーズに使えるので、1000年前も同じように使っていたのかもしれません。(画像4参照)
その仕草の中で感じられるゆるやかで豊かな時間、かつてのヴァイキングたちと繋がれるような浪漫は、再現製作品ならではの楽しみ方です。
縫製は、すべて手縫いで仕立てています。手縫いは時間がかかりますが、ほつれにくい丈夫さがあります。内縫いで縫い目が見えない箇所もしっかり手縫いで仕立てています。
革の切り口は磨き仕上げ。切り口を少し湿らせ、毛羽立った革の繊維を帆布で擦って締めて、つるつるに磨き上げて丈夫にしています。塗料でコーティングするのではない、革の特性を活かした手法ならではの美しさがあります。
革素材は、1.7mmの厚みの丈夫なタンニンなめしの牛革を使っています。一般的には硬めなタンニンなめし革ですが、この革は揉んで柔らかく加工され、表面のシボと呼ばれる凹凸が、革らしい独特な表情を出しています。
15年革業界に携わってきた経験から、長く使うほどに味の出る良い革を選んで製作しています。徐々に艶が増していく経年変化をお楽しみください。
使用頻度の高い革紐は、摩擦に強く切れにくい鹿革を使い、ガラスビーズをアクセントにつけています。ボタンは鹿角を削り出して丸みをつけて、1つずつ丁寧に作っています。
*ガラスビーズはアソートです。画像と異なる場合があります。
寸法: 100×135×40mm
素材: 牛革、鹿革、鹿角、ガラスビーズ
製作: 本山知輝/日本ヴァイキング協会
仕様: カード入れ 2室 札入れ 1室 小銭入れ 1室
当時の構造をできるだけそのまま活かし、現代でも遜色なく使えるように各部をアレンジしています。コンパクトなサイズながら、カード、お札、小銭がしっかり入るお財布です。
かつてヴァイキングたちが木の荷札を入れていたかもしれないポケットはカード入れに。小銭はふた側に入れるとスムーズに使えるので、1000年前も同じように使っていたのかもしれません。(画像4参照)
その仕草の中で感じられるゆるやかで豊かな時間、かつてのヴァイキングたちと繋がれるような浪漫は、再現製作品ならではの楽しみ方です。
縫製は、すべて手縫いで仕立てています。手縫いは時間がかかりますが、ほつれにくい丈夫さがあります。内縫いで縫い目が見えない箇所もしっかり手縫いで仕立てています。
革の切り口は磨き仕上げ。切り口を少し湿らせ、毛羽立った革の繊維を帆布で擦って締めて、つるつるに磨き上げて丈夫にしています。塗料でコーティングするのではない、革の特性を活かした手法ならではの美しさがあります。
革素材は、1.7mmの厚みの丈夫なタンニンなめしの牛革を使っています。一般的には硬めなタンニンなめし革ですが、この革は揉んで柔らかく加工され、表面のシボと呼ばれる凹凸が、革らしい独特な表情を出しています。
15年革業界に携わってきた経験から、長く使うほどに味の出る良い革を選んで製作しています。徐々に艶が増していく経年変化をお楽しみください。
使用頻度の高い革紐は、摩擦に強く切れにくい鹿革を使い、ガラスビーズをアクセントにつけています。ボタンは鹿角を削り出して丸みをつけて、1つずつ丁寧に作っています。
*ガラスビーズはアソートです。画像と異なる場合があります。
寸法: 100×135×40mm
素材: 牛革、鹿革、鹿角、ガラスビーズ
製作: 本山知輝/日本ヴァイキング協会
仕様: カード入れ 2室 札入れ 1室 小銭入れ 1室