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2022/07/19 08:17
キャンプで自宅で楽しめる、当時の食材で作るヴァイキング料理。
スウェーデンのヴァイキング村を訪れた時に、ひとりのヴァイキングが振る舞ってくれた一品。
初めて見た時は、あまりに豪快な調理方法に目を疑いましたが、同時にそのさまにとても憧れた自分がいたのだと思います。難しいことは何もないので、皆さまのキャンプでぜひお試しを。
【材料】
・太めなソーセージ 適量
・バター 丸ごと
【作り方】
1 焚き火で鍋を十分に温め、バターを丸ごと放り込みます。無造作に、当たり前のように入れるのがポイント。
2 すごい煙にもひるまずに、バターをよく混ぜて溶かしてください。
3 溶けたバターに、ソーセージを投入します。ここは本当に投げ入れると、熱いバターが跳ねて危ないです。さりげなく慎重に。
1枚目は、長男が本当に投げ入れた写真。
4 ソーセージが割れるくらいまであげたら食べごろです。
これ以上ないくらいに濃厚なソーセージをお楽しみください。
残ったバターは、この時は大麦粥に使いました。他の素材を揚げたり、スープに入れても良いと思います。
ヴァイキング料理のレシピは残されていませんが、遺跡の調査、文学の記述などにより、当時食べられていた食材や器具が分かっています。
それらを参考にしながら、ヴァイキングたちが食べていたかもしれない料理を再現しています。1000年前の食卓を想像し、楽しんでいただけたら嬉しいです。
*当ブログに掲載している内容(材料、作り方、保存期限など)はあくまで参考情報であり、品質や安全を保証するものではありません。安全によくご注意の上、ご自身のご判断でお楽しみください。